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会津若松市国際交流協会 今月のコラム





会津若松市国際交流協会今月のコラム

会津若松市国際交流協会今月のコラム > わたしのお国日和

  • Erika Ehren  エリカ ヘレン さん (アメリカ)


     ウィスコンシン州のグリーンベイからほど近い場所で 生まれ、グリーンベイハッカーズの
    ファンに囲まれて生まれ育ったエリカさん。故郷の話といえば、アメリカンフットボールにつ
    いて語る以外思いつきません!と言う位のフットボールファンです。

     様々な文化と伝統が入り混じっているアメリカで、国、性別、人種、老若男女問わず、国民を一
    体化させる(もしくは分離させる!?)のは、アメリカンフットボールです。1800年代の終わり頃から
    プレーされている、ラグビーとサッカーが一緒になって進化したようなアメリカ人らしいユニークな
    娯楽スポーツで、アメリカでもっとも人気があるスポーツです。
     アメリカでは、フットボールは、単なるスポーツではなく、文化なのです。また、人々にとって
    フットボールは、どのチームをサポートしているかが自分の名刺代わりになる位、自分の中の
    一部なのです。 皆さんは、フットボールに深い関わりがある「tailgating テイルゲーティング」を
    知っていますか?テイルゲーティングは、フットボールの人気と共に広く知られるようになった、
    アメリカ流の“集い”です。試合が始まる数時間前から、互いのチームのファンはスタジアムの
    屋外駐車場に集まり、テイルゲート(車の後部やトランクにあるドア)を開きます。そこを開くと、
    中は大量のビールなどのアルコール類、スナック、お肉、数々のお楽しみグッツ、バーベキュ
    ーコンロなどで埋め尽くされています。テイルゲーター(テイルゲーティングを楽しむ人々)はコン
    ロで肉を焼き、ゲームで遊び、他のファン達との交流を楽しみ、時には敵チームとのヤジの飛ば
    しあいに発展し、そんなこんなでゲームの前の数時間を過ごし、試合が始まる頃になると人々
    の群れはスタジアムの中へと流れていきます。このテイルゲーティングパーティは、フットボー
    ルゲームの一部で、サポーターの絆を強くする重要なファンの集いの場なのです。
     自分の大好きなチームを応援することにかけては、アメリカ人は何でもします。チームのトレード
    マークの被り物をしたり、チームカラーで全身を塗ったり…。去年のクリスマス休暇に、ホーム
    チームの試合を見に行きました。その日は−12℃で、屋根のないスタジアムの椅子の表面に
    は氷が張る位の極寒日でした。それなのに、2段下の応援席にいたファンが身につけていたの
    は競泳水着だけ!全身をチームカラーの青と金で塗り、胸には’Packers’とチーム名を書き…
    この寒い日に、見てる方が凍えてしまいそうな光景でした。もしみなさんがアメリカンフットボール
    を観戦する機会があれば、間違いなくこの狂気の渦に巻き込まれるでしょう。
     フットボールファン達は、暇さえあればビールを片手に集まり、自分の応援するチーム自慢の
    話で盛り上がります。もしかしてアメリカンフットボールが、みなさんの新しいお気に入りのスポー
    ツになるかも。どうでしょうね。ぜひ一歩足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
    • Tabe Stephan Kenji  田部 シュテファン 賢治 さん (ドイツ)


       日本人のハーフである賢治さん。ドイツでは「日本ってどんなところ?」と同級生などから
      よく聞 かれたそうで、そこまで日本を知らないな…、それじゃあ本格的に日本文化を学ぼ
      う!と思い、5年前に来日したそうです。故郷、ミュンヘンのお話を伺いました。


       自分の生まれ故郷で、3月に何をして過ごしたかと聞かれ、かなり頭を悩ませました。
      私の故郷 のバイエルン州の3月は、ある意味、何もイベントがない月だからです。バイエ
      ルン州に住む人々 は、ほとんどがカトリック教徒です。Aschermittwochアッシャーミット
      ヴォッホ(灰の水曜日)は、 その時期あちこちで繰り広げられている賑やかな祭りが終わ
      る日であり、「レント」の始まりを意味 する日です。これがたいてい2月で、その後40日間
      は、肉やチョコレートを食べること、お酒を飲む こと、たばこを吸う事などを自粛する時期と
      なります。この時期がレントです。  レントは、自粛だけでなく、自分のライフスタイルや
      生活習慣を見直し、静かに自分の心と向き 合う時期でもあります。そして新たな気持ち
      でイースター(復活祭)を迎えるのです。レントが約 40日間であることは、修行のために
      イエスキリストが荒野で断食をしたのが40日間だったという 説と、ユダヤ人が神様に逆ら
      い、その罰を受け住居も何もない砂漠で、あてもなくさまよい歩いた のが40年間だったと
      いう説があります。もしこういった話に興味がある方は、世界一のベストセラ ー、「聖書」
      という本を読んでみてはいかがでしょう。お勧めですよ。  バイエルン州の州都ミュンヘン
      では、レントの時期にDoppelbock(ドッペルボック)というとても濃 厚なビールが店頭に並
      ぶのが伝統です。アルコール度は12%かそれ以上です。レント期間に 固体の食べ物を
      口にすることが許されなかった修道士たちへ、「液体のパン」として支給されて いたもの
      です。でもレントなので修道士たちはビールの摂取をできるだけ控えなければならなく、
      しかし酔いたい気持ちを抑えきれなかった結果、アルコール度が高いビールを少量飲む
      ことで 落ち着き、それが習慣になったようです。
       イースター7日前の「パームサンデー」から、イースター前日の土曜日までの一週間を
      「受難週」 といいます。月曜日から水曜日までレストランやバーでは賑やかな明るい音
      楽を流すことが禁じ られます。木曜日から土曜日までの3日間は特別な儀式が行われ
      ます。最後の晩餐を記念する 「聖木曜日」、イエスキリストの受難と死を記念する「聖金
      曜日」、そしてイエスキリストの復活前 日の「聖土曜日」と続きます。それから続くイース
      ターサンデー(復活祭)と、復活祭の翌日の イースターマンデーの両日には、イエスキリ
      ストの復活を祝う礼拝が行われます。日本で言えば ゴールデンウィークのように、ほと
      んど毎日が祝日です。  ドイツでは、この時期に行う多くの習慣があります。まず、春の
      花などで家の周りを飾ります。
       聖木曜日はホウレンソウやネギなど緑色の食物を食べます。聖金曜日には魚を食べ、
      イース ター翌日のイースターマンデーには子羊のローストを食べるのが伝統です。イー
      スター当日は、 イースターバニーという名のウサギが隠したイースターエッグを子供たち
      が探し周ります。親戚 も集まり、家中が大賑わいとなりながら、午後はコーヒーパーティ
      が開かれるのです。

    • Elena Ryzhii エレナ リズィーさん (ロシア)会津若松国際交流協会今月のコラム


        ロシア出身のエレナさんは、会津若松市内の小学校で英語インストラクターとして活躍してい ます。生まれ故郷のモスクワは、会津と同じように冬の寒さがとても厳しいところです。


        私の故郷モスクワの2月は、1月と同じくらい寒いです。日中はだいたい-4℃ぐらいで、夜 になると-10℃くらいまで冷え込むため、路面は凍結し滑りやすくなり、身を切るような冷た い風が吹きます。もちろん私たちロシア人にとっても冬は寒い時期ですが、みんなこんな風に 言います。“There is no a bad weather, there are bad clothes.”(「悪い天気なんてない、 悪いのは服装だけだ」→服装さえ整えればどんな天気だって良い天気になるという意味) 冬 用の丈の長いコートや暖かいブーツや、手袋と帽子を身に着けることがとても重要になります。 でも、建物や地下鉄の中などは、セントラルヒーティングがあるため、22℃〜25℃位と暖かい です。分厚いコートの下に着るものはシルクのブラウスや綿のシャツでも寒くありません。  モスクワでは、長い冬の凍てつくような寒さによって、外には立派なアイススケートリンク が完成します。12月から一番寒い間ずっとスケートが楽しめます。もしスケート靴を借りる場 合、週末や休日には長蛇の列に並ぶことになります。「赤の広場」にあるスケート場は、モス クワで有名な場所の1つです。モスクワで最も有名な歴史的建造物と冬の醍醐味であるスケー トを同時に楽しみたい観光客に良く知られています。また、モスクワ川の川岸に位置するゴー キー公園のスケート場は、ヨーロッパ最大のリンクと言われています。  2月の終わりから、マースレニッツァ週間が始まります。マースレニッツァは、冬の終わり と春の訪れを意味します。ロシアではロシア正教が受容されていて、最大の行事である復活祭 の前に断食などが行われます。断食期間は肉や乳製品を食べることが禁止され、祝宴などを自 粛しますが、その期間を迎える前の蓄えとしてごちそうをたくさん食べます。この時期がマー スレニッツァです。(※ロシア語で「マースラ」はバターの意味で、マースレニッツァは直訳 すると「バター祭」という意味です。)すべてのロシア人がこういった厳しい正教会のルール を守るわけではありませんが、この時期はみんな「ブリヌイ」というロシアのパンケーキを食べます。マースレニッツァのお祝いに欠かせないものです。ブリヌイは暖かくて丸い、金色の 太陽を象徴しています。家族や友達にパンケーキをプレゼントしたりしながら、皆でキャビアやきのこ、ジャム、サワークリーム、そしてたっぷりのバターなどをトッピングして楽しむの が習慣です。




    • Norma Roy ノーマ ロイさん(インド)会津若松国際交流協会今月のコラム


        インド出身のノーマさんは、今年の9月から会津若松市内の小学校で英語インストラク ターとして活躍しています。インドでは地域によって新年の暦が異なるそうです。


        こんにちは!ノーマです。美しい色と祭りとお祝い事がいっぱいの国、インドから来ました。 インドの文化は多様で、長年にわたって違った宗教・文化・民族と共にさまざまなお祭りの儀式 が行われてきました。インドの人口は約12億人ととても多いです。国民一人一人が平和と調和と 愛を大事にしながら生活し、私たちの平和が保たれています。
       新年は誰にとってもおめでたい行事ですが、インドでもほかの国と同じように熱狂的に盛り上がります。国中いたるところでそれぞれの時期に、きらびやかに、豪華に祝います。わたしの 故郷コルカタ(西ベンガル州の州都)の新年はポへラ・ボイシャクと呼ばれ、年齢に関係なく新 しい服や宝石・アクセサリーなどを身に着けて楽しむ特別な行事です。この行事は私たちが使用 しているベンガル暦という暦の元日で、西暦の4月15日か16日にあたります。このお祝いはすべてのベンガル人を、愛と幸せと仲間として1本の糸で結びつけています。コルカタではこの時期 に結婚するのがもっとも縁起が良いといわれています。
       人々は新しい服をまとって家族や友人とごはんを食べたり、買い物をしに出かけます。昨年の暮、町はすごい賑わいを見せ、買い物客でごったがえしていました。衣料品メーカーは年末セールを 実施し、大安売りします。また、とってもおいしそうな様々な種類のベンガル料理をおなかいっ ぱい食べて楽しみます。ちょっとだけしか紹介できないのですが、例えばバスマティごはん、 野菜とココナッツをまぜた豆料理、芥子粒で調理したじゃがいも、魚のカレー、辛口マトンカレー、 甘いヨーグルト、カッテージチーズのおかしなど、まだまだ他にもたくさんあります!
       この日は文化行事の日でもあります。みんな、家族の幸福、健康と繁栄の祈りを捧げます。 若い女性たちは白に赤いラインの入ったサリーに、男性はダヒやクルタ(ベンガル男性の伝統的 な衣装)に身をつつみ、プロブハット・フェリ(新年を迎えるために早朝に行われる行列)に 参加します。私はいつも近くのお寺に行き、今年も幸福と繁栄と愛に満たされた新年を迎えられた という幸せな気持ちで、この日を思う存分に楽しみます。日本にいる今は、新しい服を着て、 家族みんなでディナーに出かけた後、いろんな場所へドライブをして楽しんでいます!




    • Phillip Torricke-Barton フィリポ トリック バートン さん(オーストラリア)
      会津若松市国際交流協会今月のコラム

        会津に来てまだ3か月というフィリポさん。今は日本語を勉強中です。
      そんなフィリポさんの生まれ故郷は南半球に位置するオーストラリア。
      雪も寒さもない、あったか〜いクリスマス&お正月のお話ですよ!!

       私はオーストラリアの首都キャンベラで生まれ、そこに28年間住んでいました。キャンベラは シドニーより南西に286q離れた内陸に位置していて、1908年にオーストラリアの首都になりました。 オーストラリアの12月はスポーツイベントとお祭りが目白押しで休みの日が多い月です。25日の クリスマスと26日のボクシングデイ(Boxing Day:昔クリスマスの次の日に教会が寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱を開ける日だったことからこの名前がついた)の祝日だけでなく、工場や役所などはクリスマス休暇に入ります 。休みはだいたいクリスマスイブに始まって1月の第一週目まで 続きます。学校の学期もクリスマスの2週間ほど前に終業します。
       クリスマスシーズンがオーストラリアの夏の始まりで、ほとんどの主要都市では25度〜29度くらい のとても暖かい気候になります。オーストラリアではあまり雨が降らない場所が多いのですが、この時期はモンスーンの影響もあり嵐や雨天の日もあります。ノーザン・テリトリー(カカドゥ国立公園 のある州)では、12月から1月にかけてもっとも湿っぽい気候となります。夏の暑さになると私たちは 泳いだり、サーフィンやセーリング、日光浴などをしにビーチへ出かけます。私にとってのクリスマスの楽しみは、友達とビール片手にバーベキューをしたり海に行ってサーフィンしたりすること です。夏にバーベキューをするのはオーストラリアの伝統です。私の家では毎年親族が持ち回りの 家に集まって盛大にクリスマスランチをします。妹たちはそのランチの日が終わるといつも、友達 とビーチへ出かけるんですよ。
    •  12月26日のボクシングデイはシドニーホバートヨットレースの始まりです。直線距離で630マイル(約1000km)にも及ぶ険しい海路で、もちろんまっすぐになんて進めないのですが、できるだけ早くゴールするために強い風が吹く経路を探しながらヨットを進ませます。昨年は“ロキ”という ヨットが3時間22分でゴールし優勝しました。他にも26日にはクリケットの試合でボクシングデイテストマッチという有名なイベントが開催されています。オーストラリア代表のクリケットチームと、 その夏に国内でツアーをしている他の国の代表チームが対戦するんです。
        31日の大晦日にはまたお祝いをします。キャンベラでは町のど真ん中でカウントダウンをしながら年越し祭が行われ、花火が打ち上げられます。このようにオーストラリアの12月は一年のなかで 楽しい時期です。寒い季節が終わり、とてもお天気が良くなりますし、もちろんクリスマスや長い 休暇もありますからね。皆さんもぜひオーストラリアのビーチでバーベキューを楽しみながら、暖かいクリスマス&年越しを過ごしてみませんか?やみつきになりますよ!



    • Dido Vongsa ディド ヴォンサさん (ラオス)
      会津若松市国際交流協会今月のコラム

        ディドさんは、今年の4月に来日しました。現在は会津大学大学院生で、熱心に研究に励んでい ます。ディドさんの故郷、ラオスの「タートルアン祭り」についてお話を伺いました。

       ラオスには毎月祭りがありますが、11月の祭りといえば、「タートルアン祭り」です。
      この祭り はラオスのシンボル的な、国内で最も大きな祭りです。4年毎に、特に大きく開催されます。
      ラオス仏教徒にとって、最も重要な仏事行事です。タートルアン仏塔は、ラオス人が崇拝している黄金の仏塔です。毎年11月になると、ラオス全国から首都であるヴィエンチャンへタートルアン仏塔を参拝に、
      大勢の観光客が訪れます。また、僧侶がラオス全土からこの仏塔に集まり、国民と共に祈りを捧げます。毎年30万人ぐらいの人々がこのお祭りに集まります。 祭りは3日間続きます。1日目はオープニングセレモニー、2日目はパレード、そして3日目は読経会と托鉢が行われます。祭りの約1週間前から、タートルアン広場に屋台が並び始めます。 タートルアン仏塔の周りにある広場では、ミニコンサートをはじめ、楽しいイベントやゲームなど が行われ、おいしい屋台や色々な商品を売るブースもたくさん並びます。普段静かなヴィエンチャンは、この祭りの開催中はとても賑やかになり、それは新宿駅周辺に負けないほどの賑やかさです。 祭りの最終日3日目の朝は、大読経会と托鉢があります。市民が早朝4時ごろから仏塔の周辺に集まって、托鉢の準備をします。朝7時ごろから11時ごろまで、参拝者で大変込み合います。
      托鉢の お供え物は、必ず前の日に自分で用意しなければなりません。お供え物はもち米で作ったお菓子や 果物、紙幣などが一般的です。集まった人々は、夜明けと共に一斉に蝋燭に火をつけ、高僧の声に 合わせて読経を始め、熱心にお祈りを捧げます。読経会が終わったら、人々は用意したお供え物を、 お坊さんにお布施をして回ります。行列が途切れることなく托鉢は昼までずっと続きます。お布施をする風景から、ラオスの人々の信仰深さが感じられます。タートルアン祭りは宗教的な祭りで、 ラオスを訪れている観光客やラオスに住んでいる人々が、みんな集まります。普段なかなか会えない家族や友人が再会を楽しむ祭りでもあります。




    • Erick Gutierrez Macias  エリック グティエレス  マシアス さん(メキシコ)


       メキシコのモンテレイ市出身のエリックさんは、今年の4月から会津若松市に住んでいます。
      以前は台湾で4年程生活していました。国際関係論やアジア学に興味があると話すエリックさん。
      故郷の伝統行事について、お話を伺いました。

       9月はメキシコにとって最も重要な月です。メキシコ人の自由を勝ち取るために戦った国民的 英雄を讃える月です。今年の9月13日は、「チャプルテペクの戦い」の終戦から164年目を迎え ます。
      1847年、6人の士官候補生がアメリカ軍との戦いで命を落としました。
      13日の祝日は、 この6人の英雄たちを讃え、祝う日です。もっとも有名な士官候補生はファン・エスクティア です。メキシコ国旗で体を包み、城から飛び降りました。アメリカ軍の手によって攻め落とさ れる前に、国旗を守ったのです。この英雄たちの話は、会津若松の白虎隊の話に似ていますね。
      3日後の9月16日には、独立記念日を祝います。今年はメキシコがスペインから独立して202年目を迎えます。El Grito de Independencia (Cry of Independence 独立の叫び)は1810年にグアナフアト州で独立運動を起こした初期のリーダーで神父の、ミゲル・イダルゴによって発せられた 演説です。
      9月の間は、通りも家も会社もビルも国中のあらゆる場所が国の象徴を示すメキシコの旗や紋章、 英雄の写真などで飾られます。通りのほとんどすべての曲がり角にはメキシコの旗や帽子、風船、 風車などの売り子が大勢出ます。全ての商品はメキシコカラーの緑、白、赤で彩られ、光の装飾 と花火が、それぞれの市の中心部にある広場に設置されます。
      9月の第1週から2週のお祝いの期間、子供たちは伝統衣装を着て学校に通います。9月15日の夜は、 家族や友人と家に集まり、メキシコの伝統料理であるタコスやモレ、タマレスを楽しみ、真夜中 に叫ばれる独立の叫び“Viva Mexico(Hail Mexico)メキシコ万歳”を待ちます。そして花火で 盛り上がります。州議事堂の近くにある広場に集まる人もいます。花火のショーを楽しんだり、 ミゲル・イダルゴを讃え、政府や首都メキシコ市の首長が開催する記念祭を、大勢の民衆で祝い ます。盛り上がりのピークを迎えると人々は国旗を振り大騒ぎとなり、花火が打ち上げられると 歓喜に沸き、皆で国歌を合唱します。
        この祝いは16日の朝まで続き、軍隊だけでなく学校も加わり、あらゆる広場でパレードが開催されます。15日から16日の様子は、テレビでも放映されるので、その場へ行かなくても、家で 一緒に祝うことができます。



    • Ruth Patricia Cortez  ルース パトリシア コルテス さん(エルサルバドル)
      会津若松市国際交流協会

       パティさんは会津大学の留学生です。エルサルバドルの首都、サンサルバドル出身で、会津若松に来てから3年が経つそうです。会津の四季の美しさや伝統文化に魅かれ、 会津大で勉強を続けることに決めたと話すパティさん。故郷のお話を伺いました。

       エルサルバドルは太平洋に面し、中央アメリカの中で一番小さく、その大きさからアメリカ大陸の親指(Tom Thumb)と呼ばれています。公用語はスペイン語ですが、これは16世紀からスペインに占領されていたためです。その結果、スペインとアメリカ原住民の文化が混ざり合い、今では食べ物や文化、言語、宗教などにも影響を受けています。
       この国は周辺の火山源により天然資源が豊富で、海岸は1年中サーフィンや飛び込みの場所として、とても人気があります。エルサルバドルは今や中央アメリカの重要な経済・ 文化の中心となっています。  8月は首都のサンサルバドルにとって特別な月で、キリストを讃えた宗教的なお祭りが開催されています。実は、この国の名前は救世主(キリスト)の国ということを意味して います。祝日は8月1日〜6日までで、この期間には、エルサルバドルの人たちは我先へと 海岸に集まります。そこで泳いだり、焼き魚や貝のお刺身、生牡蠣、ピンクソースで和えた えび(シュリンプカクテル)などを味わうのがこの季節の一番の楽しみです。8月3日は、 「商業の日」と呼ばれる祝日です。その日はたくさんの会社で組織されたパレードが行われ、 花飾りいっぱいの車やマーチングバンドなどが町を練り歩きます。公園内には遊園地が 作られ、この期間だけオープンします。屋台ではいろいろな伝統的な料理やおかしが売られ ます。最も人気のあるお菓子は、焼いた白いとうもろこしをケチャップ、マヨネーズ、 マスタードでしましま模様にし、その上にたくさんの粉チーズをふりかけたクレージーコーンと呼ばれるものです。他にも、わたあめ、キャンディー、ピザ、プランタン(バナナ の一種)、ポテトチップスや、ココナッツ、マンゴー、オレンジ、サツマイモ、タマリンド の実で作られた甘いお菓子などが人気です。8月6日には、町の中心で宗教的なパレードが 開催され、大聖堂でのミサとちょっとした花火でこのお祭りのフィナーレを迎え、休日が 終わります。
       エルサルバドルの8月は、伝統行事を体験したり、いままで食べたことのないものを 味わったり、美しい海を楽しんだり、人生についてじっくり考えたりするいい機会です。 この期間のすべてのイベントに参加できますが、週の始めの海岸でのイベントとパレードには、是非ご参加ください。お見逃しなく!!


    • Guo Xuan  郭  さん  (中国)会津若松市国際交流協会

       郭さんは去年の5月に来日し、会津大学でサウンドシステムの研究をしています。会津若松は静かで生活しやすい場所ですが、交通が不便です…と話す郭さん。
      生まれ故郷である赤峰市のお話を伺いました。心にジーンとくるお話です。

       故郷は内モンゴルの赤峰市です。内モンゴルは中国の北の方にあり、東西にとても細長く、 面積は日本の約3倍です。赤峰市は内モンゴルの真ん中にあり、人口が460万人の都市です。
       「赤峰」という名前の由来を知っていますか?「赤」とは、「赤い」の意味です。それと 同じように、「峰」は、「山の峰」です。赤峰市の東北には、「紅山」という山があります。 普通の山と違い、石ばかりの山です。この山の付近で遺跡が発見されました。山の下には シラムレンという長い川が流れています。ここに人類が生息し、「紅山文化」が栄えました。 「紅山文化」が栄え始めたのは約5000年以上前で、中国北方文明の重要な源です。
       6月になると、赤峰市もだんだん夏めいてきます。春には、山の斜面や野原一面に緑が広がり、 花が咲き誇りますが、私がとりわけ好きな季節は夏です。みずみずしい野菜がたくさん出回り、 母は食欲旺盛な私においしい野菜料理や肉料理をたくさん作ってくれます。それがとても楽しみです。
      母は忙しい人です。そんな忙しい時でも、私を毎朝起こしてくれ、いろいろ世話をしてくれます。また、ご飯を作りながら、私にいろいろなことを教えてくれました。母は野菜を調理しながら、「夏には新鮮な野菜が出回ることが毎年繰り返されます。なぜ夏に実がなると思う?」と私に聞いてきました。野菜の生育の話から、私の学びの姿勢へとつなげてきたのです。 確かに、夏は収穫の時期で、その前にずっと頑張ってきたからこそ、夏に実がなって収穫ができるのです。
      しかし、頑張らないと、実もならないし、私たちも野菜が食べられません。私も頑張って勉学に励めば、頑張った分だけ実るし、その頑張りが皆に幸せを与えることができるんですよね。私を大切に思う母の心遣いが深く印象に残っています。私の中に一生残る母の思い出です。
       私たちは「赤峰人」として古来の文化を受け継ぎ、この文化を守るために頑張っています。 自分の然るべき姿と然るべき振る舞いは、いつでも、どこにいても同じです。 たとえ日本にいても、夏になると、愛しさと美しさを注いでくれる懐かしい故郷は、常に自分の心の中にあります。




    • Amoy Scott アモイ スコット さん (ジャマイカ)会津若松市国際交流協会

      アモイさんはジャマイカのセント・エリザベス教区出身です。
      会津高校で英語指導助手を務めている、とってもキュートな方です。
      19〜20日に代々木公園でジャマイカフェスティバルが開催されるそうですよ。
      ぜひ参加してみたいですね!

       ジャマイカはキューバの南に位置する、カリブ海に囲まれた美しい島です。首都のキングス トンは国の南東の海沿いに位置します。ジャマイカは1962年8月6日に独立し、今年で建国50周年 を迎えます。
      ジャマイカ人といえば、オリンピック記録保持者のウサイン・ボルト選手やレゲエ音楽の巨匠ボブ・マーリーなどが有名です。ボルト選手は5月5日にキングストンで行われるジャマイカ国際招待陸上大会に出場する予定です。
       5月は、たくさんの国民的・文化的行事が開催されます。  5月20日に開催されるのは、 「アサンテ・アドナイ文学的なライム」という文学祭です。この他にも毎年行われるカラバッシュ 国際文学祭というイベントがあります。みなさんを文学の世界にご招待します。今年のテーマは “祝50年祭”です。そこではジャマイカ、アフリカ、イギリス、アメリカ、その他たくさんの国々 の有名な詩人や作家達が勢ぞろいします。  次に紹介するのは、現代のクリスチャン音楽フェスティバル「ジャマイカ祈りの祭典」です。 ジャマイカはキリスト教色の強い国なので、国のいたるところでこういったキリスト教関係の イベントが開催されています。このイベントではジャマイカ独立50周年をお祝いするにあたり、 神を賞賛し神への感謝の気持ちを全国に広めるよう努めています。
       毎年5月23日は労働者の日です。人々は学校や主要な建物の外壁の塗りなおし、植樹、造園、 道路の補修のような仕事にいたるまで、様々な市民奉仕活動に参加します。またこの日には毎年マンチェスター園芸協会フラワーショーが開催され、美しい草花を使った作品の展示や販売など が催されます。これは国内で最も人気のあるフラワーショーのひとつです。
       最後にご紹介するのは, 5月19〜20日に東京の代々木公園で開催される第3回ワンラブ ジャマイカ フェスティバルです。 ジャマイカのすばらしい音楽を聴いたり、おいしいジャマイカの料理を 食べながらジャマイカの文化を日本にいながら楽しめる、とてもいいチャンスです! 皆さんぜひ参加してください!



    • Charlotte Janis Subramoney シャルロット ジャニス スブラモニー さん (南アフリカ)

      シャルロットさんは喜多方市の英語指導助手です。ニックネームは「チャーリー」さん。
      故郷のケープタウンについてのお話しです。

       南アフリカの人口は49,991,300人で公用語は11言語です。ケープタウンの人口は 3,497,097人です。
      いろいろな民族が混じっていて、文化も言葉も様々です。ケープタウン の自然が生み出す魅力は、南アフリカを訪れる人々にとても人気があります。
       ケープタウンはインド洋と大西洋に挟まれている都市です。この二つの大洋の境界線に 「アガラス岬」があります。「ケープポイント」は南アフリカの先端です。頂上が平らな 山の「テーブルマウンテン」など、自然の産物にあふれています。また、グレープ畑や港は美しく落ち着いている雰囲気があるため、ケープタウンを訪れる人々に大人気の観光地 の一つです。
       港町では、「南アフリカ海軍祭り」など、様々なお祭りが開催されます。 「南アフリカ海軍祭り」では、海軍基地に立ち入ることができ、海軍バンドが演奏を披露 したり、海軍について勉強できるブースがあったり、軍艦や潜水艦のツアーに参加できたり、 普段はできない経験を楽しむことができます。
       ケープタウンの食べ物は、民族と同様に多様です。ケープタウンは沿岸にある都市なので、 シーフードが有名です。3月はイセエビの収穫時期で、新鮮な海の幸が楽しめる「イセエビ 祭り」が開催されます。シーフードやワイン好きにはたまらないお祭りです。  ケープタウンに住む人々はスポーツが大好きです。特にラグビーが人気で、ゲームが行わ れる日には、サポートするチームのカラーを身に付けた、たくさんの人々を見かけます。 1年の半分はラグビーシーズンです。あらゆる場所で熱狂的なラグビーファンに遭遇し、 きっとみなさんもその熱狂的な盛り上がりに引き込まれるでしょう。ゲーム観戦にはたくさ んの食べ物と飲み物が欠かせません。みんなパーティ気分です。ラグビーゲームが開催され る日は、レストランやパブなど、あらゆる場所でライブ放送がされています。たとえ外に出 かけていたとしても、一歩建物の中に入ればいつでもラグビー観戦ができるのです。また、 芸術や文化も魅力がいっぱいです。3月には年に1度のジャスフェスティバルが開催され、 遠方からも近隣からも、15,000人位の人々が集まります。
       冒険を求めに訪れるのもいいし、ただリラックスするために訪るのもいいし、すべてが楽 しめるケープタウンです。。



    • Russell Aquino ラッセル アキノ さん (カナダ)

       バンクーバー出身のラッセルさんは、会津若松市内で英語指導助手を務めています。バンクーバーの 冬は、雪ではなく雨がたくさん降るそうです。なのであまり雪には馴染みがないようで、「今年の会津 若松は寒いけど雪が少ないと言う人が多いですが、私にとっては”a lot(多い)”です。」とのこと でした!

         みなさんのイメージ通り、カナダはとても寒くて雪が多い国です。
         カナダでは、たくさんの冬のアクティビティーやお祝い事が国のいたるところで開催されますが、 毎年行われる2つの行事にケベック・ウィンター・カーニバルと、オタワ市のリドー運河スケートリンクの “開通”があります。
         ケベック・ウィンター・カーニバルは地元で“カーニバル・デ・ケベック”として知られていて、世界で 最も大きな冬の祭典です。このお祭りは、カナダが建国される以前からこの地域で開催されてきました。 毎年訪れる人々に、長くて寒い冬を乗り切る元気を与えるために開催されるお祭りです。祭りの来場者は、 雪や氷の彫刻をしたり、ウィンタースポーツをしたり、たくさんのイベントに参加することができます。 この地域の伝統的な生活習慣を反映したカヌーや犬ぞりレースなどもあります。このお祭りは毎年1月の 下旬から2月の上旬にわたって行われています。ケベック市から車で10分程の所にある、氷と雪で作られた “ホテル・デ・グラス”に宿泊し、このカーニバルを見るという旅のプランはいかがでしょうか?
         次にリドー運河スケートリンクについてお話しします。ケベックから車で2、3時間離れた所にあるのが カナダの首都オタワ市です。毎年冬になるとリドー運河が凍結し、世界一大きなスケートリンクとなります。 これは“リドー キャナル スケートウェイ”として知られていて、この凍結した運河の長さは7.8kmにも 及びます。このスケート道は子どもたちや家族がスケートを楽しむだけではなく、政治家や国家公務員の 通勤にも利用されています。道の脇には休憩する場所があり、軽食を食べたり体を温めたりできます。 ここはユネスコの世界遺産にも登録されています。オタワ市を訪れる観光客の皆さんには、必ず訪れてほ しい場所です。
         冬が好きな人はあまりいないと思いますが、このカーニバルやリドー運河でのスケートを体験してみると、 冬も悪くないかも…ときっと思うことでしょう。



    • Nuth Nearak ヌット・ニアレアッ さん (カンボジア)

       ヌットさんは、観光省職員の立場から、今回のJICA青年研修事業へ参加しました。 日本でのお正月は1月1日で、中国やベトナムでは旧暦で祝いますが、カンボジアのお正月は4月 に祝われるそうですよ。  4月はカンボジアでは一年の中で一番暑い月であり、米などの収穫期です。 また、月の満ち欠けによるクメール暦を使用しているので、4月は1年の始まりの月ということ もあり、 伝統的には4月の13日(または14日)に新年を祝います。
       新年のお祭りは、3日間にわたって行われます。お正月の間、伝統的な遊びをしたり、みんな でダンスを楽しんだり、 古くから伝わる民族的な踊りを披露したりします。  お正月の初日はサンスクリット語でバラマハサンクラン(暦の日)といいます。
        その日、私達はお寺にお参りをし、香をたいたり、仏陀に感謝の気持ちを伝えたりします。 お寺では、お坊さんが人々に神聖な泉水を提供します。その神聖な泉水で、幸運をいただくよう にと体を洗います。 時間によって、洗う部分が違います。朝だと顔を洗って、午後だと胸、夜になると、足を洗います。  2日目はウィアラァックウナバットと呼ばれています。人々はホームレスや召し使い、または 貧しい人にお金を寄付します。
       3日目はウィアラァックリァンサックと呼ばれています。この日は祝いの最終日です。 大仏の像を良い香りをつけた水で洗い、その周りにお花を散らすという儀式があります。 この儀式は、すべての生き物は生きるために水が必要だということを象徴します。
       カンボジア人は仏教を信仰しています。家族は皆一緒に暮らしており、 お正月になると子供達が両親や祖父母の体を洗ってあげることで目上の人への敬意を表します。 その時に子供達は、両親達から幸運や良いアドバイスをいただくことができるのです。
        カンボジア人にとってお正月とは家族みんなで過ごす3日間なのです。


    • Igarashi Erlinda 五十嵐 エリンダ さん (フィリピン)会津若松市国際交流協会

       12月といえばクリスマスですね!小学校で英語インストラクターを務めるエリンダさんから、出身国フィリピンのクリスマスについて、素敵なお話を伺いました。
       楽しいことが大好きなフィリピン人、特にクリスマスはかなり気合を入れて準備をします。
        フィリピンはキリスト教徒の国なので、クリスマスの時期はとっても賑やかになります。フィリピンのクリスマスはとにかく長いです。September(9月)、October(10月)、November(11月)、December(12月)など末尾に“ber”のつく月はクリスマスシーズンなのです。 9月にクリスマスの準備が始まります。街中がイルミネーションに覆われ、クリスマスの歌が流れ始め、ショッピングセンターの飾りつけもクリスマスに向けて徐々に華やかさを増します。飾りは次の年の1月ごろまで飾られているんですよ。
       一番大事な習慣として今でも続いていることは、シンバン・ガビ(夜のミサ)というものです。12月16日からクリスマス・イブまでの9日間、毎朝4時頃に協会にミサを聞きにいきます。シンバン・ガビの間、各地の教会には連日多くの信者が詰め掛けます。これを毎朝欠かさずにクリスマスイブの日まで出席すると自分の願いが叶うと、昔から言われています。
       24日のクリスマスイブは、夜の10時に最後のシンバン・ガビが行われます。クリストの父ヨセフと母マリアがキリストを生む宿を探した聖書のストーリーが再現されます。私の思い出の中で、今でも覚えているのは、教会の天井に星の飾りが流れ星のように下がっていたことです。近くにはワラが盛られ赤ちゃんが眠っていました。イエス様の誕生です。まさにクリスマスです。行事が終わると家に帰り家族と共にノチェ・ブエナ(真夜中の晩餐会)を開きます。 家族同士でクリスマスの挨拶をしたり、プレゼント交換をしたりします。クリスマスは家族とともに過ごす大切な時間です。
       25日は朝から子ども達がおじいちゃん、おばあちゃんの家を訪問したり、親戚や友人が集まりプレゼントの交換をしたり、皆で楽しくご馳走を食べます。どこの家庭でもほとんど食べ物は同じです。1月6日の“Threekings”(三王礼拝の日)にフィリピンのクリスマスは正式に終わります。
    • ※三王礼拝の日とは、3人の賢者が東方からキリストを誕生祝いに訪れた日です(東方三賢者)。
      国によっては、この日までをクリスマスとして祝います。


    • Saji Hameed サジ ハミード さん (インド)会津若松市国際交流協会

       会津大学のサジ先生は、インドのケラーラ州出身です。 これからが観光のベストシーズンになるインド。様々な地名と共に、インドの魅力をわかりやすく紹介していただきます!

       12月のインドは非常に過ごしやすい気候で、訪れるのにはいい時期です。しかし北西部の高地はとても気温が低く、我慢ができない位の寒さです。
       たくさんの観光地があるインドですが、特に冬の時期(12月〜3月)はシムラ、マナリ、グルマルク、ナイニータール、そしてアウリといった場所でウィンタースポーツが楽しめます。その中でグルマルクは最も交通の便が良く、そのためにたくさんの人々が訪れる観光地です。そしてウッタラーカンド州のアウリには様々な施設が揃っている上質のスキーリゾートがあり、180度 広がるヒマラヤ山脈のパノラマ景色が眺望できる場所として知られています。
       また、有名な野生動物保護区や自然保護区があり、これらの場所を訪れるのは12月がベストシーズンです。ラージャスタン州のバラトプール鳥獣保護区域は、インドで野鳥観察をするのに最高のロケーションです。タイガーサファリを楽しむには、ニューデリー近くのジムコーベット国立公園が有名です。自然の中で生きるライオンを観察するには、グシャラート州のギア国立公園がいい場所でしょう。そこでのみ生息しているインドライオンが見られます。ケラーラ州にあるペリヤール国立公園では、ボートに乗りながら野生の風景(植物や動物)を見るツアーが楽しめますよ。
       12月は伝統的だったり現代的だったり、様々な種類のお祭りやイベントが開催され、とても賑やかになります。シルプグラムアートアンドクラフトフェスティバルは、ラージャスタン州のウダイプールで毎年12月23日から1月1日まで開催されます。 400人以上の芸術家がこのフェスティバルで屋台を出します。そこで開催される文化行事もまた、このお祭りの見どころの1つです。チェンナイのすぐ南にあるマーマッラプラムという海岸沿いの町で、マーマッラプラム インディアン ダンスフェスティバルという屋外ダンスフェスティバルが石の彫刻を背景に行われます。12月25日から1月25日の1ヶ月間、インド各地の様々なスタイルのクラッシクダンスやフォークダンスが披露されます。サンバーン フェスティバル ゴア(12月27日〜29日)はインドの浜辺で行われる屋外ダンスパーティの中でも規模が大きいものです。世界中から有名なアーティストやDJが登場します。

お問い合わせは当協会事務局 TEL:27-3703、又はメール:  mail@awia.jp にて